INFORMATION
- クラス名
- こどもみつるぎ(武道/剣術/作法)
- 対象
- 小学生クラス(年中〜小4)
- 開催日時
毎週月曜日 - 幼児クラス(年中、年長):15:00-15:40
小学生クラス(小1〜4) :16:00-17:00
小学生クラス(小1〜4) :17:15-18:15 - 講師
- 神谷美保子(桜月流美剱道 宗家)
松木史雄(桜月流美剱道 師範)
つよく
うつくしい
たちふるまい
真っ直ぐな気持ちで真っ直ぐな「つるぎ」を振る。それは日本人が古来より大切にしてきた「心と身体」の響き合いから生まれます。「桜月流美剱道」では人を傷つける武器としてではなく、『直(なお)い心』を見つけてゆくための「つるぎ」をお伝えしたいと考えています。『直い心』は誰かに素直に向かうことから生まれます。ご家族やお友達、大自然の草木や鳥たち、さらには目には見えない風や波の音にさえ、心を真っ直ぐに向けることです。
「こどもみつるぎ」では、四季折々の童歌や舞遊び・手遊びで日本的な身体の基礎を楽しく自然に学びながら、実際に「つるぎ」を手にして桜月流の型を覚えてゆきます。
美しく「つるぎ振り」することで心身が清らかになり、天地の中心に真っ直ぐに立つことの出来る元気で健やかな子供たちを育てて参りたいと思っております。
姿勢をとぎすます 〜常若/TOKOWAKA〜
縦軸は天地、横軸は水平。「つるぎ」で天地や水平をえがくには上下左右のバランスや、自分の中心が今どこにあるのかを感じることが大切です。体幹や平衡感覚をきたえ、正しい体と心の姿勢を目指します。
礼儀を学ぶ 〜和し/YAWASHI〜
互いを思いやる元気なご挨拶、正座やお道具類の扱い。「つるぎ」は誰かを傷つけるためのものではありません。自分以外の空間や存在にきちんと心を向けてコミュニケーションすることで、礼儀を学んでゆきます。
四季を感じる 〜兆し/KIZASHI〜
春には春の手遊び、秋には秋の舞遊びがあります。古の暦にしたがって若菜を摘んだり、舟を漕いだり、畑を耕したり…。日本的な身体や気配を感じとる心を自ずと習得してゆきます。
タイムスケジュール
①ウォーミングアップ:20分
8の字の手遊び
舟こぎ仙人
七草なずなの遊び歌
北斗七星の足運び など
②みつるぎレッスン:20分
雷の無限大 -袈裟(けさ)-
海の無限大 -斬り上げ-
掛け声の練習
型の稽古 『火焔〜ほむら〜』『水面〜みなも〜』など
③発表 クールダウン:20分
ワンステップ発表会
季節のお話
講師紹介
神谷美保子 / 松木史雄
桜月流美剱道が5歳〜10歳児のためのクラスとしてはじめて開校する「こどもみつるぎ」。
本部『美剱道場』はじめ、各種教育機関での授業、海外芸術大学でのセミナー講義、俳優のためのパーソナルレッスンなど、美剱を教授してきた国内外での門下・生徒たちは三千人を超える。
桜月流美剱道とは
1995年に神谷美保子によって創流された剱舞の流派である。第一師範 松木史雄を筆頭に、師範の資格を持つ者は石綱寛、神谷昌志、戸田朱美のみ。国内外での継承活動、舞台活動、文化活動を行っている。
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